「鰊の切込み」は、北海道や東北地方に古くから伝わる発酵食品。厳しい冬を乗り越える保存食として生まれ、地域の食文化とともに受け継がれてきました。新鮮な鰊の身を細切りにし、米糀と塩でじっくりと漬け込むことで、時間とともに旨みが引き出され、熟成が進むほどにコクが深まります。
最大の特徴は、発酵による まろやかな甘みと奥深い旨み。塩だけでは生まれない、糀ならではの優しい風味ととろけるような舌触りが、他の魚の漬け込みとは一線を画します。


数の子を丸ごと1本使用。他にもゴロゴロ入っており、その存在感と食感の楽しさを最大限に引き出した逸品は、まさに「食感と旨みを楽しむ切込み」です。一口頬張れば、他の切込みとは一線を画す贅沢な味わいに驚くはず。プチプチと弾ける数の子の歯ごたえと、発酵によってとろりと馴染んだ鰊の身が絡み合い、噛むたびに旨みが広がります。
切込みの概念を覆す特別な一品を、ぜひ味わってみてください。
一日の終わりに、ゆったりと楽しむ至福のひととき。キリッとした日本酒と合わせれば、切込みの塩味が和らぎ、糀の甘みがふわりと引き立ちます。焼酎ならロックやお湯割りでじんわりと旨みが広がり、すっきりとしたビールと合わせれば、発酵の風味がより際立つ味わいに。ゆるりと杯を傾けながら、じっくりと味わう発酵の旨み。この切込みとともに、贅沢な晩酌の時間をお楽しみください。


炊きたてのご飯にのせた瞬間、立ち上る湯気とともに切込みの香りが広がる——。発酵が生み出したまろやかなコクと、数の子の弾ける食感が、ご飯と絶妙に絡み合い、ひと口ごとに深い旨みを楽しめます。さらに、熱々のだしやお茶を注げば、ほっとする美味しさのお茶漬けに。糀の甘みがじんわりと溶け出し、あっさりとしながらも奥行きのある味わいに仕上がります。
朝食に、夜食に、食欲をそそるご飯のお供として。お酒のお供だけでなく、毎日の食卓にも寄り添う美味しさを、ぜひご堪能ください。
井原水産株式会社(留萌市)
井原水産は、1954年の創業以来、北海道の豊かな海が育む海産物を中心に、確かな品質と味わいを追求し続けてきました。数の子をはじめ、松前漬やたらこ、いくらなど、北海道ならではの逸品をお届けし、長年にわたり多くのお客様に親しまれています。伝統を守りながらも、新しい食の楽しみ方を提案することを大切にし、数の子とチーズを組み合わせた「カズチー」など、これまでになかった美味しさを生み出しています。

商品詳細
鰊の切込み(数の子入り)
鰊(アメリカ産)、数の子、米糖化液、糀、食塩、発酵調味料、ブドウ糖果糖液糖、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、増粘多糖類、甘味料(甘草、ステビア)
250g
要冷凍(−15℃以下)。開封後は冷蔵庫で保管し、お早めにお召し上がりください。
井原水産株式会社
北海道留萌市船場町1丁目24