
北海道の海からの贈り物
寿都沖で獲れるニシンは、寒さ極まる1月の終わり頃から春を迎える5月までが旬。日本海の荒波で育まれたこの時期ならではの良質なニシンを選び抜き、北海道の伝統食『切込み』へと丁寧に仕上げています。獲れたての鮮度をそのままに、発酵ならではの奥深い旨みと、ふくよかな味わいをお届けします。
日本海の寿都沖で水揚げした新鮮なニシンを使い、北海道で古くから親しまれてきた伝統食「切込み」に仕上げました。魚の持つ力強い風味と、麹のやさしい甘みが重なり合うことで生まれる、奥深い味わい。産地ならではの素材と技が生み出す、北海道の食文化をぜひご家庭でお楽しみください。


氷点下に届く手前の温度帯でじっくりと熟成させる“氷温熟成”。このひと手間によってニシンの身はしっとりと柔らかく、旨みがぎゅっと凝縮されます。麹のやさしい甘みと発酵のコクが重なり合い、ひと口ごとに広がる深い味わい。切込みの表面にきらめく艶やかな色合いが、その美味しさを物語ります。
盃を手に、切込みをひと口。麹の甘みとニシンの旨みが絶妙に調和し、お酒の味わいを一層引き立てます。日本酒はもちろん、焼酎やビールとも好相性。塩気と旨みのバランスが良く、どんなお酒とも寄り添える懐の深さがあります。一日の疲れをほどき、ゆったりと味わう時間をより豊かにしてくれる——そんな晩酌の定番としておすすめです。


炊きたての白いご飯に、切込みをたっぷりとのせれば、それだけで贅沢なごちそうに。麹のまろやかな甘みとニシンの旨みがご飯の一粒一粒にしみわたり、箸が止まらなくなる美味しさです。熱々のお茶や出汁を注いでお茶漬けにすれば、さらりと楽しめる大人の味わいに早変わり。忙しい日の食卓にも、ゆったり過ごすひとときにも寄り添う、心ほどける一杯をどうぞ。
マルホン小西漁業(北海道寿都町)
北海道の日本海側、寿都町で定置網漁業、牡蠣・ホタテ養殖を行っているマルホン小西漁業です。
『北海道寿都の海から、うまい魚を』を合言葉に、寿都の魚介類をよりおいしく食べてもらうため、生産現場でしかできないこだわりの活〆処理を施す『美味しい魚づくり』に日々挑戦しています。

商品詳細
ニシンの切込み(生食用)
ニシン(北海道寿都沖)、日本酒、米麹、砂糖、塩、唐辛子/調味料(アミノ酸等)
200g×2パックセット
−18℃以下で保存
有限会社マルホン小西漁業
北海道寿都郡寿都町字歌棄町有戸182番地